トーキョーは群青色

小さなしあわせの見つけかた

カフェタイム(考える時間)のことについて。

何かこれから先のことをいろいろ考えたいとき。ごちゃごちゃした頭の中のアイデアややりたいこと、思いなど、頭の中にあるものを一旦整理したいとき。考えをまとめたいとき。あるいはアイデアを出したいとき。

こんなときに、いちばんいい方法が「カフェタイム」です。

わたしが勝手に名付けたこの名前の通り、カフェで時間を過ごすのですが、このときに、用意するものがあります。

A4サイズのノートと、ポールペン、スマホです。

まず席に着いたらおもむろにノートを広げ、最近気になっていることなどを思いつくままにノートに書きます。あとで何度も見返すことになるので、ある程度きれいな字で丁寧に書いた方がいいでしょう。

そのときに何か嫌なことがあってモヤモヤしていたとしたら、そのときの気分をノートに書き殴るというのもおすすめです。自分が何に怒っているのか、傷ついているのか、気にしているのかが明確にわかり、書いたあとは意外にスッキリしていますし、解決策がわかったりすることも。

わたしがカフェタイムでよく書く事柄は、これからちょっと先の未来の計画です。今年後半の半年間でこういうことをやりたい、みたいなリストを作ったりします。そしてリストを作ったら、その項目ごとに、どうやったらそれが達成できるかの手順を考えて書き込みます。

この作業を1週間〜2週間に一度ほどやります。

そのときどきで、やりたいことが変わっていくこともありますし、一ヶ月先などの近い未来でやりたいことの計画を立てることもあります。短い小説を書いたりすることもありました。

わたしは、このカフェタイムという自分だけのための、自分のアウトプットとも言える、「考える時間」を過ごし始めて3年ほどです。

ノートに書いたことで実現したこともいくつかあります。例えば、家庭用脱毛器を買って全身をツルツルにする。冬は寒くてこたつに入ってばかりだから、キッチンに楽しく立つにはどうしたらいいか考えて、キッチンにヒーターを置いて暖かくしたり、椅子を置いたりカラフルにしたこと。そのほかのやりたいことなど、ささやかな夢はたくさん叶いました。ノートに書くことで、自分自身が自分の夢に気づけるというところがいちばん大きな理由だと思います。

また、カフェだと知らない人々が思い思いに時間を過ごしていて寂しくないのと、適度にまわりの音や声があるのも、落ち着けるし集中できるのです。家でやるとどうしてもダラダラして飽きてしまったりするんですよね。

このカフェタイムで、スマホでさっと調べ物をしたりすることもよくあります。

気になっていることは、このタイミングでカフェタイムで調べてしまおうと思えるんです。

いろいろな効能があるカフェタイム、ぜひおすすめしたいひとり時間の過ごし方です。

会社の近くの橋や川面にいるかわいい鳥について

都内、中央区の会社で働いています。駅から会社まで歩く途中に橋があり、毎日そこを往復しているのですが、週に一、二度ほど、川面に白い鳥が数羽泳いでいるのです。

その白い鳥を見かけるのは決まって早朝の出勤時で、橋の欄干近くを歩き、ひょいと川面を覗くと小さな鳥が二、三羽ほど泳いでいて、とっても和みます。遠目でもかわいいんです。

たまーに、十羽近く集団で泳いでいるときもあります。白い鳥を見ると、なんだかとても縁起の良い気がして、ワクワクします。まあ、わたしが動物好きだからそう思うだけかもしれません。

彼らを見かけたら写真を撮っています。いつも、この白い鳥はなんていう鳥なんだろうと思っていました。

飛んでいる姿を見ると、カモメの飛ぶ姿そのもので、羽を「へ」の字にぐわんと曲げて飛ぶんです。悠々と飛んでいる姿も壮大で、そしてさわやかで、つい目で追ってしまいます。

 

インターネットで野鳥図鑑みたいなページを検索し、わたしのアイフォンで撮った彼らの写真とを照合すると、わかりました。彼らの名前は「ゆりかもめ」でした!!

やっぱりカモメに間違いなかった。ていうか、ゆりかもめって、あの、浜松町と羽田空港を結ぶモノレールの名前じゃん!!しかも、東京都の鳥、都鳥がゆりかもめだった。やっぱり東京にはゆりかもめが多いんだ、だからモノレールの名称もゆりかもめになったんだ!!

なんて素敵な発見なんだろう。東京にはこんなにかわいい鳥がいたんだなぁ。

ちなみに、ゆりかもめの特徴は、目の後ろに黒い斑点があることです。これが海猫とか他の鳥と明確に区別できるところのようです。漢字で書くと百合鴎です。

そうそう、夕方の帰り道には、いないんですよね。見かけたことがないんです。

でも、今日のお昼に外出したら、一羽のゆりかもめが、橋の欄干の上に乗って日向ぼっこしていましたよ。こんなに近くで見たのは初めてで、人馴れしてるんだなぁと思いました。それに近くで見ると、意外と大きい!カラスと鳩の中間くらいの大きさに見えました。

それと、朝も、いつもは泳いでいるんですけど、橋の上にかかる首都高の橋の構造体か何かだと思うんですけど、太い梁の上に乗って休憩?していらっしゃいます。かわいい。

 

寒い冬も健気に生きている姿にとても癒されます。きゅんとします。とにかくかわいい。

ところで、彼らは夜はどこにいるのでしょうね。どこまでも不思議でかわいい鳥です。

デートしよう。

デート、してますか?

してるかたも、してないかたも、ぜひ見てってね。

わたしは東京に住んでいます、都心の方なんですけど、彼も都心に住んでいて、おまけに最寄りの地下鉄が同じ路線なので、会いに行

くのもとっても便利です。電車で10分くらい。

 

それはいいとして、ふだんどんなデートしてるかってことを話そうかと。

デートって言っちゃうと大げさなことに考えてしまうわたし。水族館とか、遊園地とか、そういうのがデートなんだって思ってる。

でも水族館も遊園地も一年に一度行くか行かないかくらいですよね。

だから、ちょっと特別で、でもささやかなデートしたいなって思っているんです。

今の彼と出会ってからしたデートをこっそり教えちゃいますね。

 

その1●埠頭まで歩いて行くデート

地下鉄やバスを使わずに、下町をてくてく歩いて行く。行き先は教えられないまま、ひたすら歩く。街並みを見ながら歩いて見ると、いろいろな発見があって面白いですよ。いろいろ話すこともありますよ。意外と楽しいです。だんだん海の方に近づくと、住宅もお店もなくなって、どこに連れて行かれるのかと思ったら、埠頭でした。船が着くところなので、待合のための大きな建物があって、中は椅子などがあるだけで、人もいなくてがらーんとしてるけど、その建物のテラスみたいなところから東京湾を眺めるのも楽しかったです。歌の練習している人や、海の写真を撮っている人もいて、ささやかに人がいるのも良い。

 

長くなってしまったので、続きはまた次回。

 

 

休みグセは悪いことなのか?仕事について思っていること

会社員として、連休明けの仕事はつらいものがあります。あれしたいこれしたいがたくさん思い浮かぶし、まずやる気出ないし、そもそも頭も働かないし、まだ休みの間遊び足りてないし、ていうかなんでわたしって働いてたんだっけ?というところまで堕ちてしまう。

つまりわたしは、仕事の日より休みの日が好きなのですね。ほとんどの人がそうかもしれないけれど、でもねと考えるのです。

仕事がたのしみになる仕事をしないといけないし、もう自分をごまかしながら働くのは無理です。

わたしはひどく長い間、自分をごまかしながら、生活のために、働いてきました。

ひと月20万円足らずのお金のために、毎日満員電車で嫌な思いをして、嫌いな仕事をして、嫌いな人にニコニコしてご機嫌をとって、理不尽なことにもうなずいて。

人生のほとんどを占める仕事が、ひどくつらいものでした。

世の中そんなものだよってみんなは言うかもしれない。

けれどわたしは数年前からあっぷあっぷしていた。なんとか息継ぎが出来ている状態。でも、もう少しでだめになるって自分でわかっている。こんな状態が長く続くわけないのだってわかっている。

それでもわたしは失敗をいくつかして、やっぱりここから抜け出すのは無理だと思い込んで、また同じような仕事を一年以上している。

でもね、もう、やめよう。

自分のやりたいことをやろう。

自分が主役になろう。

自分の好きなときに、好きな場所で、好きなひとと、好きなことをしよう。

 

そう決めることから、はじめる。

わたしはしあわせになっていいんだ。

わたしは好きなことをしていいんだ。

ブログを始めたのもそう。好きなことをやってみようと思ったから。

人生90年時代!

30代で諦めてたら笑われるぜ。

簡単なことに気づかない、あったかい服装

わたしはとても寒がりです。職場の人にびっくりされるほど厚着をしても、それでもまだ寒い。寒くてよく風邪を引きます。ただでさえ脂肪が厚いのに、セーターを2枚も重ね着してると、本当にだるまさんみたいです。

会社内でマフラー巻いてたりコート着ているのは、たぶん東京でもわたしくらいかしら。

しかし最近すっごく画期的なあったかい服装を発見したのです。

いわゆるババシャツ、冬用の長袖の肌着ですね、それを2枚重ねて着ます。そしてその上にシルクの腹巻をつけるんです。下半身はズボンでもスカートでも、とにかく160デニールのタイツを履く。そうするととっても暖かいことがわかりました。

厚手のセーター2枚重ねよりも、ババシャツ2枚重ねて、その上にセーター1枚着る方がずいぶん暖かい。

32年生きてきてやっと気付きました。

こういう、簡単なことにわたしはなかなか気づかなくて、無駄が多い気がします。でも気づけてよかった!

今度は何に気付くだろう。楽しみです。歳をとるのもいいもんだなあと、こういうときに思います。